桐ヶ丘団地って何? どこにあるの?
JR赤羽駅から西に向かって20分ちょっと歩くと懐かしい団地の風景が広がります
地名は東京都北区桐ヶ丘
正直に言ってしまうと、
かなりマニアックなエリアです
私の勤務先が赤羽ということもあり赤羽に行くことがとても多いのですが、そんな私でも知ったのはここ最近です
そんな北区桐ヶ丘にある桐ヶ丘団地を散歩してきました!

この桐ヶ丘という土地は大半が都営団地が建てられており、隣接する赤羽台団地などと共にマンモス団地群と見られているようです
かつて赤羽駅西口に存在した大規模団地「赤羽台団地」は、建て替えで現在は「ヌーヴェル赤羽台」と生まれ変わり、昭和の姿を消してしまいました
赤羽台団地同様に桐ヶ丘団地も建て替えが進んでいますが、まだ工事がされていない棟もあり新旧入り乱れている様子です
昭和レトロな雰囲気を残す桐ヶ丘中央商店街
桐ヶ丘団地の顔でもある桐ヶ丘中央商店街は、今もなお昭和の雰囲気を残しています
商店街の中央に掲げられた「東京2020オリンピック」のフラッグ、
これは「1964年の東京オリンピック」のものではないかと、錯覚してしまいそうなほどです

いたるところに万国旗が飾られ、小学校の運動会以来に見る万国旗は、その存在だけで懐かしい気持ちにさせられます

営業を続けておられる玩具屋さんには、もしかしたら私の親の世代の頃ものではなかろうかというゲームもあり、
とにかく懐かしいのオンパレード!
このゲームやガチャガチャは今も稼働しているので、童心に帰って楽しめるかもしれません

現在はシャッター商店街に近い寂しさ
玩具屋さんの他にも営業しているお店はあるものの、
老朽化や建て替え工事が進んでいる土地のせいか、シャッターを下ろしているお店がほとんどです


近年いろいろな土地でシャッター商店街が見受けられますが、やはり寂しいですね
TBS番組「プレバト」の企画で古い商店街が大変身?!
商店街を見渡すとスプレーアートがされたシャッターが所々にあります
実は、これ、
TBS「プレバト」という番組の企画で描かれたそうですよ!
芸能人が描いた作品もあるようで、それも見どころの一つですね

色鮮やかなアートばかりなので、商店街全体を明るくしています

老朽化と団地再生計画
この桐ヶ丘団地は、1997年度から2020年度まで都営桐ケ丘団地再生計画が進められています
計画の縮小や先送りで工事は遅れ気味だったようです
現在、2021年ですがどうなるのでしょうか?!


いずれにせよこの昭和の風景を見られるのも残りわずかだと思います
一度この風景をご覧になってはいかがでしょうか?
桐ヶ丘中央商店街
〒115-0054
東京都北区桐ケ丘1丁目9−2
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